いろいろな問題解決の方法論について
問題解決の方法論というのはいろいろな方法が言われています。風太郎の考えでは品質工学は問題解決の方法論の一つとして考えています。(これは別途述べてみたいと考えています)。
ではそれの一つ一つが違うのか?揉めなければいけないのか?ということを考えてみます。
この点についてはある方から伺ったことが忘れられません。ここでその方のことをM氏と言いましょう。風太郎はF、もう一方はN氏です。3人いましたが、M氏とN氏の会話だけを書いておきます。
同じような問題解決の方法論
N氏とM氏の会話
- N氏:M氏のおっしゃる方法論は、品質工学やTOCと似ていますねぇ。
- M氏:それはそうです。良い仕事のやり方ってそんなにいっぱいあるわけないから、良い方法であればあるほど似てきます。
この一言がすべてを表しているんじゃないでしょうか?神のごとき仕事のやり方(問題解決の方法)があるかもしれません。しかし、人間ですから限界もあるし、状況に合わせないといけません。時々、方法論同士でやり合うような状況も見受けられます。しかし、それは前提条件が異なるなどいくつかのことが見受けられます。
どの問題解決手法を使うか?
正直わかりません。ただ、これを何十年もやっていると「問題解決はスポーツと同じ」座学で勉強したからといって、試合には勝てません。今は禁止されているようなスポーツ用具(金属バットや圧縮バット、水着のレーシング、最近はシューズがそうなる?)を持ってきても、勝てないでしょう。そのため、「まずやってみて、自分に合うものを探す」というのはどうかなぁ?って思います。