OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

凡人の傲慢、天才の謙虚

 この言葉は私の”造語”です。同じような経験をしているうちに、思い浮かびました。 「私はこうやったら上手く行った。そうしたらいいよ」  他の同様の言葉と共通しているのは、”自分はできた。だから、あなたもそうしたらできる”というアドバイスのようなものです。  私はこの言い方から圧を感じます。出来ないときは、マウントを取ってくるような言い方をされたこともありました。そこになんとなく傲慢さを感じます。  一方、こんな言い方をしない人もいます。その人達は俗に”天才”と言われる頭のいい人です。  彼らは”自分と同じ事を他人には出来ない”という前提で語るようです。常に相手に合わせた分かり易い説明をしてくれます。  このような態度から”謙虚”と感じます。  理解していても私もまだ”凡人の傲慢”が現れることもあり、年齢的に”老害”と言われていそうです。  また、若い人が教えることも増えてきました。ここでも凡人の傲慢さが散見されます。  私はこれを「若年性老害」と呼ぶことにしました。