EBtの特徴であるリンクにはまってみる。
EBtを「情報整理ソフト」と呼んでいる理由は、スモールワールド性とかスモールワールド現象を活用したリンク構造にあります。
スモール・ワールド現象(スモールワールドげんしょう、small world phenomenon, small world effect)は、知り合い関係を芋づる式にたどっていけば比較的簡単に世界中の誰にでも行き着くという仮説である。1 コンピュータでは情報が入っているファイルは「フォルダ(ディレクトリ)」「ショートカット」「ファイル本体」で管理しています。(名称はWindowsに合わせた)Evernoteは基本的に同じ考えで、これに「タグ」の概念が入ります。
フォルダの考え方は「ツリー構造」、タグは「分類」といった考えたです。それに対して実際の情報は複雑ネットワークでできていいると思いませんか?その複雑性ネットワークを使っているのが、EBtのポイントになります。EBtのリンクの表現方法
EBtは上記のように、複雑性ネットワークで情報を整理しています。そこをどうやって表現するか?これをツリー構造で表現しています。そのため、一見ツリー構造のように見えます。その点がわかりにくいところでしょう。 EBtの表示については別途紹介します。
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スモールワールド現象 Wikipedia 2020/1/19 参照↩