EBtは10年以上の歴史があります。
今日はWeb上のEBtの記事を集めてみました。「EBt メモ」というキーワードでググってみました。 一番古いのは2005年ぐらいの記事ですね。
EBtの歴史
EBtは、ザウルス→WIndows→Androidの順番でできたそうです。サイトをその順番で並べてみます。(日付なしの記事も多いようです)
こう見てみるとやはり、ザウルスの記事が多いようです。また、しっかりした紹介の連載記事もあったようですね(今はリンク切れ)
EBtの本質と、現在の特徴
EBtをPIMとして - hakeの日記 の記事でEBtの本質を表す言葉があります。
EBtはリンク機能が特徴ですけど、個人的には欠点でもあると思っています。理由はカレントのメモ基点で表示されるために全体の中の何処にいるか把握しずらいということと、リンクを貼っていないメモへの移動が直感的に行えないところです
まさに、これがEBtの本質でしょう。
全体の何処にいるかを把握できるようなメモ数ではEBtの魅力はないでしょう。その限界を超えた時にEBtの魅力があります。また、多くのリンクを貼っているメモが重要と言えます。(これは昔のGoogleの検索システムも同じような感じと言えるでしょう)
大量の複雑なメモをリンクできるのがポイントです。
さらにEBt for windows2になって、多種のデータを扱えるようになりました。URLや添付ファイル、Evernoteです。これらの情報が一括して扱えるようになるため、すべてが集約されるソフトになっています。
では
昨日インストールしたばかりでまだまるで使いこなせないけれど、アイデアプロセッサ的に使えないかと思っている。手早くメモを書いて、それらをリンクで手早く検索できれば、ある程度の量になったときになにか面白い結論が出てくるのではないかと期待しているのだ。
とあります。当時はメモは自分で作るものでしたが、今のEBtはいろいろな情報を整理するために使えます。
どうやって使っていくか?
風太郎にはプライベートや業務でも使っているEBtです。Evernoteとの使い方の決定的な違いは、いつも立ち上げている点です。また、特徴であるリンクも常にいじり続けています。リンクがうまくたどれないときはハッシュタグや、検索を使います。そして、リンクを常にいじります。そうやって多くのメモを使いやすく変化させていくのがEBtの使い方だと考えています。風太郎にとってはEvernoteの初期のころがそうでした。だからEvernoteよりも、、という表現を使っています。