OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

【放送大学】放送大学に入ってみる

まだまだ風太郎は甘い!?

 よく伺っているブログがあります。

www.miyazono-9ran.work

https://www.butakimu.work/www.butakimu.work

です。
依存症を克服されようとしている姿に心を打たれています。依存症って恐ろしいんですよね、それを克服されるのは大変なことだと思います。
 それに比べれば呑気にGWを過ごしていた風太郎も甘いと考えます。そこで風太郎も頑張って見なくては?と思い一念発起しました。
 ここに描くには、もう一つ理由があります。「物事には全てワケ(理由)がある」と仮定します。お二方のブログにあるように「宣言することで自分を追い詰めている」ところがあります。それもブログで宣言する理由のひとつではないか?と考えて私もそれを見習おうとしています。
 問題解決の中で大きく見逃されているところがあります。それは人間の心理的なものです。風太郎の中でそれを明示し大きく取り扱っているのは品質工学でしょうか?それ以外にはあんまり心理的な部分を明示していません。
 では私もお二方に見習って自分を追い詰めてみましょう。

そもそもなんで勉強しようと思ったのか?

 現在は大卒(学部)が低学歴になっていくような状況です。
 風太郎の仕事はエンジニアです。この世界はもう学部卒(4年間大学行ったこと)がもう低学歴になっているんですよね、博士課程を出ている人間がうじゃうじゃいます。彼らがバカならば、そういう考えも起きなかったでしょう。しかし、彼らはめちゃくちゃ優秀です。うまくできなかった仕事というものの原因を分析していくと、基本的な技術力の低さもあります。そこで一念発起!と言いたいところですが、社会人として会社生活・家庭生活を行なっているとなかなかさらに上を目指すのは大変です。中には退職して博士過程を卒業したなどと言うツワモノもいます。そこまで強くなれませんでした。
 仕事をしながら進学するっていうのはなかなか大変なことです。そこで放送大学を選びました。

放送大学とは?

 詳しくは例によってWIkipediaを参照して見ます。

ja.wikipedia.org

風太郎は学部の方に在籍しています。入学ー退学を繰り返していると言う状況なんですけどね。実際に在籍して授業を受けて見た感覚でいうと。 結構すごい!
と感じました。大学を出ていても、「ちゃんと大学の講義を理解しているわけじゃない」というのは多々あります。風太郎は仕事で再度数学を覚え直す必要がありました。そこで、この放送大学の講義を通じて学び直すことができました。また、「面接授業」という先生に教えてもらう講義があります。これはなかなかキャラの強い人が多くて楽しいものでした。

放送大学へ進学することのメリット

 放送大学はいくつかのメリットがあります。ですが、メリットあげる前に今の問題を考えてみます。社会人が大学(学部・修士・博士)に進学するためには以下の3つの困難な点(問題点)が想定されます。

  • 金銭上の負担
  • 時間的負担
  • 教育のレベル

 の3つです。
 金銭上の負担というのはかなり大きなものです。ディプロマミル(学位を金で得る)ようなところはいろいろあります。授業料も相当高価なものになっています。値段が安く行けるのがポイントでしょう。年間200万を数年というのはかなりきついものです。国立理系の授業料が一つの目安になると思います。修士になると理系私立もお安くなりますしね。
 次に時間的負担です。これはどうしても必要になります。なにしろ学位授与ですから「時間 的負担が異常に低い」っていうのは問題があります。(ディプロマミルはそこが少ないのがポイントです)ただ、時間の量ではなくタイミングも大事になってきます。平日毎晩どこかに行かなければならない。というのはかなりきついです。
 最後に教育レベルです。どこで学位を授与されたか?ということを述べないといけません。それがディプロマミルとして知られているようなところだと学位のメリットが薄れます。そもそもなんで勉強したいか?学位は結果でしかありません。これからの人生を生きていくために十分な実力を身に付けたいというのが理由ですから教育のレベルの低さは大きな問題です。

 以上3つの点、学費が安い/放送授業主体で自由度が高い/授業レベルも高いという点で選択しました。(この授業レベルで高いってもともとレベル低いんじゃない?という批判はあると思います)
 現実として学部の講義を受けているとそのレベルの高さに驚かされたものです。

どうしたか?

 放送大学の入学願書は毎年夏です。今回の決断は年が開けたため間に合いせん。しかし、授業だけを取るということも可能です。今回はそれを申し込みました。まずは2科目(4単位からスタートします)現時点では遅れながらもなんとか付いて行ってるのが現状ですね。

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futaro.hatenadiary.jp