OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

おっさんがネット世代に衝撃を受けてみる

大昔のこと

 インターネットで知り合うのは危険とか言われています。じゃぁインターネットのなかった時代は安全か?というとそうでもありません。雑誌には「文通欄」というのがあり。郵便番号、住所、氏名が書かれて「お手紙待っています」という一文と共に掲載されていました。また、米国では新聞広告の形で文通相手を探していたそうです。これって危険だったと思いませんか?実際に米国の新聞広告は犯罪関係を調べている時に知りました。(真偽はわかりません)
 男女の出会いというのもナンパとかあって、初めて知り合った男女が車に乗ってどっかにいくこともありました。同性同士でも遊びに行った先で気が合って仲良くなって連絡先交換(住所、氏名、電話番号)なんていうのもあったんです。それに比べてインターネットが特に危険か?というと「相手の顔が見えない」のは怖いなぁっていう程度でした。実際性別すら偽ることができます。とはいえ、いきなり性別や住所を載せているような前述の例の方がずっと怖いと思います。
 おっさん世代はすぐ”昔はよかった”と言いがちですが、冷静に考えると昔より今の方が良いことが多いです。良くするためにみんな努力をしているのですから。

おどろいた一言

yuka-s.hateblo.jp「私の感覚からすると相手のSNSすら知らないで会う方が、よっぽど不安です。その人がどんなものに興味を持って、どんな人と繋がってて、何を発信しているかなど知ってから会った方が安心材料があります。」(ブログより引用)
 というのは正直衝撃でした。確かにその通りです。ブログとかSNSは知り合う以前からあるはずです。その中の自分を作ることは相当難しいことです。また、読むのは1人だけではないので矛盾はわかります。それも大きなところですね。
 こういうことをさらりと言ってみるところが若い人のすごさでしょう。歳をとるとそういう頭の柔らかさがなくなります。

実際世間ではどうか?

 多くの人はハンドルネームです。(風太郎もリタイヤするまではハンドルネームで通すつもりです)しかし、海外では実名が当然の国があったり、サービスによっては実名率の上がる(Facebook,Linked in)ものもあります。
 そういったサイトでは当然しっかりした考えを述べるものでしょう。そう考えてみると今までの履歴をちゃんとみて会うに値するかどうか?という判断もあるかと思います。
 一旦衝撃は受けてみたものの、ある意味合理的な判断かな?と思えます。でも最初は本当に衝撃を受けました。