CLF(クラウドプリティクショナー)とSAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)は合格したもののDVAとかで七転八倒している風太郎です。今回は受験合格のための教材について、体験から紹介します。
受験の方向性
CLFとSAAについては、試験問題を通じて”クラウドというモノは何”、”実際に必要とされる課題に対してどう対応するか?”ということが求められている。試験の内容からそう考えます。そのため、知識を得るだけで合格が可能です。
そういう意味で「クラウドを直接操作することはないが、業務に活用するために指示や要求を出す」ような立場の人に是非受験して欲しい資格です。特に発注側になった場合は、相手は困っても指示を聞かざる得ないことが多くあります。知識がない場合は、コストアップ、リードタイム増大、必要な機能が実装出来ない。障害の発生などにつながっていきます。
クラウドはその要求仕様に応じて各種サービスを組み合わせて行きます。
この一行の意味を理解するだけでも全然仕事の進め方が変わります。そのため、ここでの、CLF・SAAの受験の方向性としては「知識を得る」ということを重視します。ハンズオン(実際の操作)は知識を覚えるための手段として捉えます。
そして、その覚え方は、ざっくりと教材で学習した後、ひたすら問題を反復して解きます。それによって覚えて行きます。何十時間のビデオ教材の中身を全部覚えられたら別ですが、なかなかそうはいきません。
問題集を解いて、その解答からさらに調査して行くことにより学習します。
教材
資格別
CLF−>SAAとお進みください
CLF(クラウドプラクティショナー)
- AWS クラウドプラクティショナーの基礎知識 (第 2 版)版が変わるかもしれません。ざっくりとAWSの概要を知ってもらいます。
- Udemy問題集
SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)
すべてUdemy.
実際はこれ以外にも、ビデオ教材付録の問題集を多く解きました。
Udemyおすすめ理由と教材を選ぶポイント
なぜUdemyをおすすめするか?他の教材もトライした上で理由を述べます。
- セールの時は価格が安い(2000円以下)定価で買ってはだめ.
- 一度購入するとずっと使える(AWSの資格は3年の有効期限があります。そのため、ずっと使えるのは大事です).
- 問題集のコピペができる(これの重要度は後で述べます).
- 問題が更新される(問題の変化に対して更新されるー教材によるのでそれを選ぶー).
教材を選ぶポイント.
- 受講者数が多い.
- 更新されている。
受講者数が多い=評価が高い & 更新されているということでもあります。
参考教材
そのほかに次の様な教材を参考にしました。
- AWS Hands-on for Beginners
- 各種Webサイト
- 書籍は購入しましたが上記二つで十分と思うため推奨しません。
勉強するための道具
Notion
前提条件としてクラウドの知識がない人。極端にいえばサーバーとクラウドの区別も出来ない人を考えます。
その様な場合は、問題一問ずつ、動画ひとつずつに対して調べていくことが必要です。調べたこともちゃんと何を調べて、なにと関連しているか?そういう事が必要になってきます。そのような情報の整理のためNotionを使います。
上でコピペが出来るのが重要と書いたのはNotionにまとめるためです。
Evernote
Web情報をクリッピングするために使います。Notionのクリッパーでも良いし、URLのリンクでもかまいませんが、情報自体が変化してしまうこともあるので、WebクリッパーとしてEvernoteを使いました。また、英語を翻訳するとその翻訳した内容でクリッピングできるのもEvernoteのメリットです(PC Only)
翻訳アドオン
DeepLなどの翻訳アドオンを使いました。これは、メインでMacを使っているため、翻訳機能にすぐれたEdgeではNotionやEvernoteのクリッパーがうまく働かないためです。Windowsの場合は特に必要ないでしょう。
以上自分が使っている教材とツールを紹介しました。Notionは使い方は無限なのでうまく使うようにしたいですね。ここには書いていませんがDropBoxとも連携させています。サブスク貧乏やっております。(..;)