モノをよく紛失する風太郎
風太郎はよくモノを紛失します。今回はIpad Proの付属の充電器とケーブルを紛失しました。当面はMacBookProのACアダプタで充電できますが、やっぱり不便です。
そこで、ACアダプタとモバイルバッテリ、ケーブルを購入してみました。その充電したときに電圧、電流を測定したので皆さんの参考になるかと思い公開します。
USB-Cの魅力
USB-Cは逆差しOKっというのが最初の情報でした。”なんだそんなもの”と思いました。しかし、実際に発売されたのを見ていると、いろいろな機能が詰め込まれたものでした。USBという名前はついていますが、もはや別物です。
今回は多くの機能の中で、「充電」ということにこだわって説明してみます。
スマホ時代やタブレット時代になって、バッテリの容量は拡大し続けています。従来のUSBは5Vでした。これの電圧の上昇に対応しているのがUSB-Cです。(厳密には規格が異なりますが、実質USB-C端子の製品のみ対応しています)
電力は電圧X電流なので、電圧が高くなることにより多くの電力を供給することができます。そのため急速充電に有利です。
用いた機器と結果
一番下ににそれぞれの機器を示します。(AMAZONで購入しました) 多くのケーブルを購入したのは「相性問題により充電しないのではないか?」といったことです。 結論からいうと下記の写真のように ACアダプタでは15.4V 1.78A、モバイルバッテリでは12.0V 1.36Aで充電することができました。(モバイルバッテリに付属のケーブル含む)計測のばらつきでしょうか?最後の桁が少し変動します。 また、MACPRO15インチにも電力供給することができています。
結論
USB-Cの充電に置いて、外れケーブル(充電不能ケーブル)というものは少ない。ということです。
品質管理の世界では、この時少数のケーブルでOKだったから「外れケーブルはない」と言ってはいけません。たまたま当たりのケーブルだったかもしれないからです。安心材料として記事を読んでください。
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