OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

50代後半からのIT技術者への転身

夢は叶うことがあるときもある

 最近ふと思い出したのが小学校の時の将来なりたい職業と、中学校の時の将来なりたい職業のこと。
小学校の時ー技術者になりたい:こいつは達成した
中学校の時ーコンピュータエンジニアになりたい:これをいよいよ達成するときがきた。
ということらしい。

クラウド(仮想コンピュータをつないで行くこと)で楽になること

 一応上記の様な願望があったから、大学はコンピュータを専攻した。といっても今のPCに関する程度の知識である。
 いまとは全然違うものだった。そのときに難しいのはマルチタスクやスレッドのコントロールであると言われた。難しいから手を出すべきではないということだ。  例えばデータベースの更新をしているときに別の人は検索をしている。他の人はデータベースからの出力を元に表示されたものを見ている。これを一つずつ処理してはいけない。
 このマルチタスクやスレッドをコントロールするのは至難の業だった。そのため、自分でシステムを作らざる得なかったときはPCの数を増やしてネットワークでつないだりしていた。
 これは仮想的にクラウドで実現できる。

楽になったとはいえ

 それは簡単ではない、疎結合やら、なんやら訳のわからない言葉がいっぱい出てくる。こららを理解してちゃんと使いこなして行かないとまともなクラウドサービスを提供することができない。
 昔よりも楽になったが、簡単ではないし、楽になった分を機能向上に充てているので複雑さも増している。そういうのがわかってきた昨今である。