OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

【情報整理ソフトEBt】EBtを何に使うか?文書作成と業務・作業管理(在宅勤務)

EBtってEvernoteと違うんじゃない?

 と最近思い始めました。EBtはザウルス時代からのユーザがお見えになるそうです。それに比べたら、Windows版、しかも本格的な仕様はWindows2からの風太郎はにわかユーザです。
 最初はEvernoteの代わりに使っていました。これは使い方は、ファイルやURLの記録のために使っていたからです。
 しかし、本来EBtはメモソフトです。メモの活用が本質ではないか?と最近思うようになってきました。

文書作成

 風太郎はよく文書(資料)を作成します。エンジニアの場合は多くの資料(事実や先行する内容)を元に記述します。まさにその資料が複雑性ネットワークを構成しています。
 風太郎はScrivenerというソフトを文書下記に使っています。非常に使い勝手の良いソフトです。その機能の一つにいろいろな資料を張り付けることができる。というものがあります。しかし、あまりにも単純な機能しかなく、この機能は使っていません。
 EBtは多くの情報を連携させることができるので、文書作成には有効です。特に技術論文作成には有効です。また、版の管理もメモの更新でうまくいきそうな気がします。(その点はまだ上手く使いこなせていません)  問題点としては書き出し機能に対応してないことでしょう。この点は他のソフトのと連携や、将来の書き出し機能に期待したいところです。  現在はこのブログの作成にも活用しています。ブログを書く場合に資料などを参照した時には、その資料をメモとしてリンクしています。結構役に立つ機能としています。
 また、【放送大学】放送大学に入ってみる - OFFICE風太郎という記事のように放送大学に入っています。そのe-ラーニングは放送大学のe-ラーニング(オンライン授業)を受けてみて(&やらかしました) - OFFICE風太郎にあるようにレポートを出すことが義務となっています。  大学のレポート(研究レポート)は、先行文献の調査やら、自分の実験調査などで作成するので、非常にEBtが有効に活用できるでしょう。今期活用に挑戦したいと考えています。

業務管理

 エンジニアの仕事っていうのは「クリエィティブ」と思われています。実際にクリエィティブなところは多いです。しかし、そのために多くの資料を参照していくことになります。データの分析ソフト一つ考えてもいろいろな資料を参照します。
 そういう資料を参照することが大事になってきます。またよく参照される資料はリンクで見つけけ易くなります。【情報整理ソフトEBt】過去のWebサイトからEBtの本質を考える - OFFICE風太郎ではGoogleの検索システムに似ていると書きました。Googleのページランクに似ているということです。
 これによりよく参照される資料は見つけやすくなることで業務の効率化が図れます。
 また、業務は短時間で終わるだけのものはほとんどありません。そのため、前にどのような仕事したか?という情報も大事になります。しかも、それは直列になっていなくて、あっちこっちの仕事や会議とも複雑に連鎖しています。このような仕事でEBtは非常に便利です。

在宅勤務(リモートワーク)への活用

 風太郎の会社(かなり古い会社)も在宅勤務がいよいよ大きく広がりました。このシステム(およびルール)は前から確定していましたが、「在宅すべき特別な理由(介護/育児)」のある方向けでした。古い会社ではまだまだ、男性主体でしょうが、このようなシステムにより、介護/育児も主体のなる社員(多くは男性)が参画しやすくなっているのでしょう。
 そういった状況から変わっていったのがコロナウィルス対応です。これにより在宅勤務が「在宅ができない特別な理由」がない限り行うべきものになりました。
 それにより従来以上に上司や周りに対する業務報告(成果を見せること)が大事になってきています。そこで今までEBtで行っていた業務履歴管理が役に立ちました。これはまた別の機会に紹介したいと考えます。