分ければ減る、分ければ増える
お金は分けると減る、知恵は分ければ増える
と考えている風太郎です。とはいえ、なにをやるにしてもリソース(資材、人材)は必要です。
それを集める方法は広告だったり、無償と商売を混ぜたり(フリーミアム等)、寄付を募ったりしています。
その労力だけをあつめることもあります。
今回はWikipediaに課金(サイトでは寄付と表現)したのでそれについて書いてみます。
Wikipediaに課金する訳
仕事やプライベートではWikipedeiaに世話になっています。このブログでもリンクは何度も貼っています。 これは風太郎だけでなくて、いろいろな人が用いているようです。ある大学の先生から次のように伺いました。(やや盛っています)
- 先生「毎年ちゃんと教えているのに、なぜか学生が同じ間違いをする、教え方の何処が悪いんだろうか?」
- 助手「先生!原因がわかりました!」
- 先生「え?わかったの?どういう原因???」
- 助手「はいWikipediaに間違ったこと書いていました」
- 先生「・・・・・」
最近はQiitaなどもいろいろなサイトがあり、一時期ほどではないと思いますが、Wikipedeiaが貴重な集合知の場所であることは間違いないでしょう。
これがなくなったら困るから、課金することにしました。
好きなものを維持するためには、しっかりと支えないといけないと思っています。
類似の経験
あるコミック雑誌を読んでいたら、連載が終了した作品がありました。一言「好きな漫画が連載終わっちゃった」というと次のようなことを言われました。
「好き?連載が終わった?じゃ、好きな漫画が連載続けるようにしたのか?」
「雑誌を買って、アンケートに書いたのか?」
「単行本買ったのか?」
「好きな漫画が続けられるように、何の努力をしたのか?それが足りなかったから連載が終わったんだろう」
ということです。確かに必要なもの、好きなものを維持し続けるためには「養分上等!」という態度で挑まなければいかなかったのでしょう。
なぜ課金と表現したか?
寄付-wikipedia-というと無償で提供することになります。 しかし、無償というつもりはなくて、前述のように必要なものを維持するために支払いをします。だからゲームのように課金と表現しました。
いくら課金する?
上記のように必要だから課金します。ということは他の課金しているものとの活用度の違い+お金を払えない人(学生)などの分を考えて金額を決めました。 具体的に比較したのはOffice365やDropboxなどのクラウドサービス、KindleUnlimitedやゲームに行っている課金金額です。いくらはここでは述べません。Wikipedeiaでは自分の任意の金額を課金することができます。
Wikipedeiaだけ?
Wikipedeia以外で、寄付が活動の中心というとFSF(フリーソフトウェアファウンデーション)でしょう。多くの人は知らないとおもいますが、ネットに接続している以上は絶対どこかでこの団体のお世話になっているはずです。
ここもいろいろお世話になっているので年に1回程度は忘れなければ寄付をしています。
最後に
これはあくまでも風太郎のポリシーです。誰かに強制したり、課金しないのがいけないことという気は全くありません。