こんな会社辞めてやろうと思う時
時々、「こんな会社辞めてやる」と思うことがあります。みんな馬鹿ばっかだ、「猿と人間は通じ合えない」「この会社は大企業病だ」なんて思ってしまうこともあります。しかし、“大企業病!そういうあなたがもう病人”と感じます。
みなさん時々見ませんか?愚痴っているサラリーマンを?愚痴を言って、明日頑張ればいいのですが、愚痴だけいう人っていうのも多いですよね?
仕事がうまくいかない場合
最近若いエンジニアと話しした時に彼が言いました。「風太郎さん、上司が理解してくれないというは誰の責任ですか?赤ちゃんには離乳食与えるでしょう?ちゃんと受け入れられるような栄養を調理して与えてあげなかければいけません」と風太郎の子供とそう年の変わらない人に言われました。
上司を赤ん坊扱いするこの御仁はなかなかのものですが、一理あります。大企業病と言っていじけるのも良いかと思います。中小企業で、上司が無能というのもあるかもしれません。猿のような上司かもしれません。
ただ、風太郎は先ほど述べたように考えています。大企業病と嘆くだけの自分はすでに大企業病に犯さていると。
そこを納得させるような方法はないものでしょうか?
やっぱりコンボ技?
風太郎は業務上でコミュニケーションスキルの講座を受講したりしています。コンサルの方に、コンサルの仕方などをも教えていただいたり、大学の先生にリーダシップのことを教えていただくことや、書籍を紹介していただいたりしていました。しかし、いろいろやってみてもあまりうまくいきません。ところが最近ある方の本を読んでふと気がつきました。
一つの方法だけをやってみてもだめんじゃないか?
ということです。下に書いてある本を読んで「非常にわかりやすく納得できた」のです。それは何か?と考えてみました。結論は三つの柱です。
論理的であること
客観性があること
ストーリで語ること
以上三つに、それらを成立させるためや、理解させるためのテクニックがあるのではないか?そう考えます。これは風太郎のオリジナルではなくて、1と2を合わせて「科学的」ということもあるし、事例で語ることも多くあります。そうすることによって相手にわかっていただけるのではないか?そう考えました。 テクニックはそれらを作るための方法論だったのです。
どうなったか?
論理性を自分でチェックするのはなかなか大変です。また、客観性のチェックはもっと大変です。しかしながら、それを新年から試してみたところかなり理解してもらえました。これはいける!というのが実感です。
ただし、この本の事例は役員などが主役です。そのため相手が聞く姿勢になっています。
それに対して、普通の立場の人間はその聞く姿勢を作るだけでも大変です。こういうことも考える必要があるでしょう。
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