OFFICE風太郎

日本のエンジニア、風太郎です。問題解決が飯のタネです。仕事や生活で問題解決を活用したり、問題解決の基礎となる統計とかデータ分析の話をしていきます

Ipad Pro 11は、最強の補助脳か?

まるペだった過去

 ペリーローダンというSFシリーズはご存知ですか?無茶苦茶長い海外のSFシリーズです。(本国では数千巻のオーダ)
 このシリーズも読まなくなって数十年です。お年玉全部つかって既刊全部揃えたのが懐かしい思い出です。
 その中の一人にアトランという人がいます。この人は補助脳(記憶が不正確で言葉は違うかも?それでも以下補助脳で統一)と言うものを持っていて、いろいろ知識や論理的思考を補助してくれます。
 これは、風太郎の人生に影響を与えた小説の一つで、この「補助脳」っていうのにずっとこだわり続けていました。やたらIT機器にこだわる傾向はこの補助脳を手に入れたいためです。
 2019年の時点で言えば「転生したらスライムだった件」の”大賢者”様などですね。こう言ったものを手に入れたいとずっと考えていました。

仕事に役立つ補助脳(第2の脳)

 仕事をしていると次のようなことができると助かるなぁと思います。

  • 必要な知識がすぐに手に入れられること
  • 過去の経験の記録がすぐにひっぱりだせること
  • 難解な情報(数値、文章、画像など)を整理してくれること
  • 未来の予想ができること

 です。これらのことができるのがコンピュータではないか?と昔から考えていました。その後アランケイの提唱した ダイナブック - Wikipedia を知るに至っては「これが欲しい」と思うようになりました。

極楽2号とIPad

 大昔はノリのいいパソコン雑誌がいくつかありました。ある雑誌では「スカリーを追い出して、ジョブスがApple復帰!」なんていうパロディ記事がありました。これは驚くことに、後日実際にそうなりました。  その他に「モスバーガーでパソコン販売!マックと異なり出来合いのものではなく、注文してから組み立てます!」なんていう後のBTOパソコンネタみたいなのもありました。
 その中でも歴史あるのは「年刊AhSKI!」でしょうか?確かこの中に「極楽2号」なるものがありました。
 この極楽2号というのは今でいうタブレットパソコンです。IPadが出た時にはすぐに極楽2号が思い浮かびました。極楽2号はIPadに搭載されている技術の多くを予見しています。ただ、無線LANは想定していなく、プリントアウトはコピー機タブレット画面をコピーするというものでた。当時はこのアイデアは秀逸と思ったものです。
 そう言ったこともあり、AndroidタブレットIPad2以降のIPadを購入してきました。KindleHDXなんていうのも購入したことがあります。
 しかし、そのタブレット遍歴の中でも不満が多くありました。キーボードがない、ペン対応していないなどです。
 そう言ったことがすべて解消されたのがIPadProと考えました。そして、とうとう、IPadPro11(LTE)を購入しました。

実際の使用感

 N回払いのローンで購入したIPadProです。当然、大活躍、、、のはずですが、実際はまだまだ活躍していません。これは、風太郎がまだ慣れないことが多いためと考えています。以前より使い続けたノートやルーズリーフの方が役に立っているという状況ですね。。。
 巷で喧伝されているように「ノートの代わりになる」というためにはやはりそれなりの慣れが必要のようです。結局テキパキとメモを取るのはルーズリーフノートです。これはあとでスキャニングして記録しています。
 また、キーボードもちょっとした問題がありました。PDFにペンで書き込みながら、キーボードでメモを取った時です。キーボードを使うためにIpadを立てながらキーボード打ち込みというのが結構大変でした。これは想定外でした。
 対応案としては二つ考えています。Bluetoothキーボードを購入するか、それともペンだけで行うか?どちらかです。

結局Ipadは役に立つのか?

 正直まだ結論はでません。一言言えるのは「今日買った、明日からはバリバリ使いこなせて役に立つ」とういうものではなさそうです。やはり慣れとか訓練がいるようですね。ちょっとずつ使用感などを書き込んでいこうと思います。